本日は免許とったばかりのTちゃんと、お隣のWO船長と一緒に、千葉県浦安マリーナまでクルーズを・・・。
しかし、前日から天気予報が非常に不穏。一時は中止にしようかと思ったのですが、「天気晴朗風強し」の予報に傾いたので出航を決めました。
復路は非常によい風の中、実に調子の良いクルーズになりました。
ただ、何故かオートパイロットのアクチュエーターが動きません。
でも本日は3名での運用だし、距離も片道2時間弱なのでオーパイ不用なので調査は後日に回すことに。
問題は帰りでした。
予報どおり風があがってきまして
コンスタントに25kt吹く様になってきました。
ただ、東京湾最奥部での北風だったので波は全く無く風が強いだけなので激走できて楽しい感じです。
その代わりセイルはワンポンに縮小
空は行きと随分と違い、段々と黒くなっていきます・・・一方、反対側の空は抜けるような青空が広がっています。どうも前線通過中の模様・・・・
舵はTちゃんに任せ、私とWO船長はセイルトリムしつつ楽しい一時を・・・
が、、、益々風が上がってきます。
ついに30ノットを超え、、、
最終的は35ktの数字もチラホラ見える始末。
でも気持ちの良い帆走であっという間にマリーナ近くまで戻ってきました。
セイルダウン。
が、、、、その際です。
ジブセイルをファーリングするも、風が強すぎてファーリングロープを引ききれない・・・。
風をジブから逃がす為にジブシートを緩めシバーさせたとき、ムチのようにジブシートが暴れました。そしてドジャーをドラムのように叩いた瞬間
「ベコン」
という音が。
う、うわっ・・・・ドジャーのビニールクロスが割れました・・・・。
実のところドジャーを新調してまだ2航海目。寿命が短かったです・・・
(って、寿命じゃなくて私の使い方が悪いだけですね。反省)
しかしジブシートが叩いただけで割れるか、普通??と不思議に思いじっくり見ると、ボルトロープがレールから外れています。なんと強風でレールを脱線して外れた模様。
それと共にジブシートがムチの様に叩いてこの結果になったようです。
さて、、、どうやって直そうか・・・・宿題が出来てしまいました。
が、宿題は更に続いてしまいました。
今度は猛烈な風(多分35ktオーバー)でメインセイルが重くてファーリングできません。
普通は風に正対させシバーしてるときにファーリングロープを引けば簡単に入るのですが、、、、風が強くシバーが大きすぎて素手では無理という感じ。仕方なくウインチで巻き取り収納はしたのですが
メインセイルのリーチの一部がシバーで破れてしまいました。。。。
宿題その2です。。。。
そうそう、、オーパイが突然謀反したんだっけ・・・宿題その3がありました。
出れば出るだけ宿題が増える困ったAdagioでした。(いや、船長の使い方が悪いだけ・・)