更新、間が空いてしまいました。。。。
さて、航行後、キャビンに軽油とオイルの混じった臭いが漂います。
先日までオイルがダダ漏れ、軽油もポタポタと漏れていたので、それが原因と思っていたのですが・・・・それを修理しても匂います。ううむ・・・・。
この香り・・・だめなんざんす、わたし。船酔いの原因になっちゃうので・・・。
そこで、手持ちの4インチサイズのマリン用ダクトファンをつけて換気してみました。
が、、、、
ぢつに五月蝿い!
帆走中ブオーーンと耳障りこの上ない。
そして消費電力が半端無い。4~5Aほど流れているようです。
ボートに付ける分には非常に良いんだけど、ヨットにはちょっと・・・・・・・・。
ネガキャンになっちゃうので商品名は出さないですが、白くて5千円ぐらいで買えてダクトの中間につけられる米国製の商品です。。。
さて、ではどうしよう・・・・五月蝿いの我慢するか・・・・・でも4Aオーバーというのはちょっと・・・・。
そこで、国産のトイレ用ダクトファンをドイトで買ってみました。
ただし100v用・・・・。そこで車のシガーライターに差し込める小さなインバーター(120w)で駆動。
インバータを介し消費電流12V1.5A。うん、これぐらいならギリギリ我慢できるかも。。
騒音は・・・動いているのか判らないほど超静かです。
その分、マリン用の風量とは比較にならないほど大人しい・・・こんなんで実用になるのか?という感じです。
でもまあやってみました。
ダクトはエンジンの上に配管。そしてこのダクトの途中にファンを挿入。
さてテスト航行・・・・・・・。
うむ、1時間航行しても全くと言って良いほど匂わない。
そして帆走中に駆動しても全く音は聞こえないし、デッキの上でもファン排気の臭いも気にならない。
エンジン停止して1時間ほどしてからファンを止めてみました。
エンジンはまだまだ熱を持っています。これではやはり臭いが上がってくるかも・・・・・
と思いましたが大成功。エンジン停止後1時間ぐらいで止めればエンジン臭いは
キャビンに出ないことが判りました。
ただ、1時間後にファンを止めるなんて・・・・・物忘れ激しい私のオツムには重荷デス。
そこで、エンジンパネルキーをOFFしたら1時間後にOFFになるタイマーを自作。
と、、、思ったんですが正直カッタルイ。また、1時間というのが私には結構難しく・・・有名な汎用タイマ555などだと5分10分はいいんですが、1時間駆動というのは誤差が大変らしく。。。
そこで、安い汎用タイマーが無いかをヤフーオークションで物色。
するとPIC(小さな小さなコンピューター)を使用したタイマーを半オーダーメイドで作ってくれる方が出品されてました。値段も2000円程度と非常に良心的。
よし、落札。ぽちっとな。
これを挿入し、無用な電力消費も抑えることが出来ました。
エンジン臭いにお困りの方・・・ご参考になれば・・・。